泥人形(四)
中国国際放送局
 

  浚県の泥人形のほとんどが、笛のおもちゃになっています。その形は、珍獣であったり、人物であったりします。その中で特に代表的なのが、駿馬、赤い馬、黒い馬、二つの頭のついた馬で、それらは大変迫力があります。それに比べて、人物の方は比較的小さく、劇中の登場人物や神話、伝説の登場人物が主なものとなっています。

 その中でも、「八仙」の登場人物の泥人形は、よく見かけ、とてもカラフルで、あらゆる特徴があります。人物の泥人形は、立ったもの、座ったものとあり、静と動が融合し、その表情も活き活きとしています。人形全体の作りが活き活きしているので、見る者を決して飽きさせず、作品は迫真にせまり、本当に人形に魂が宿っているかのようです。これらの泥人形の色は大変カラフルで、見る者の目を奪います。登場人物の身分が違うように、それに合わせて、服装や飾り、小道具も違ったものになっています。そして、それらの全体的な色彩感覚は、当地の動物と泥人形とは、また一味違ったものになっています。これらの作品を作成する職人の技は匠なものです。確かに、全体的な人形の風情としては、郷土の味わいや、ロマンスさに欠けていますが、作品の優秀さでは、決してひけをとりません。