民族医学概況
中国国際放送局

 中国の伝統的医学は漢民族の医学だけでなく、各少数民族の医学も含まれている。各少数民族はその発展過程で、異なる地域や文化などの要素の影響によって、それぞれの特色を持つ少数民族の医学が生まれた。そのうち、チベット族、蒙古族、ウイグル族、朝鮮族、チワン族、タイ族、イー族、ミャオ族、ラフ族、オロチョン族などの少数民族の医学が含まれている。

 各少数民族の歴史と文化が違うから、民族医学の発展状況もそれぞれ違っている。ある民族医学に多様多彩な診療法だけでなく、独特の医学理論体制も形成されている。ある民族医学に少数の医学書物が残っているが、民間に紛失している。ある民族医学に文字の記載もなく、簡単な診療法だけ残っている。これらは更に発見そして整理される必要がある。

 一部の少数民族医学は漢民族の医学を吸収しただけでなく、その他の国の医学も吸収して、民族医学を更に豊かにさせた。例えば、チベット族医学は漢民族医学のほか、古代インドの医学も吸収した、蒙古族医学は漢民族、チベット族医学を吸収したほか、ロシア医学も取り入れたのである。