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 上海、世界で3番目のコーヒー取引センターに

2015-07-07 14:16:07     cri    

 上海市商務委員会の呉星宝副主任は6日開かれた上海自由貿易区コーヒー交易センターの除幕式で「上海をニューヨーク、ロンドンについで、世界で3番目に大きいコーヒーの取引センターにするため尽力していきたい」と話しました。

 この交易センターの取締役を勤める王振東氏は「コーヒーは原油についで、世界で2番目の重要な大口商品だ。現在、世界で1日あたりのコーヒー消費量は20億カップを超えている。世界の4億を超える人々がコーヒー関係の仕事に従事している。ヨーロッパ、アメリカ、日本のような成熟したコーヒー市場の安定した成長とは違い、アフリカや、アジアなどの新興国家は急速な成長を遂げている。中国は毎年25%以上の伸びで、世界におけるもっとも潜在力を持つコーヒー市場となりつつある」と紹介しました。

 呉副主任はさらに「交易センターは中国のコーヒー産業の調整と発展を大きく促進する。ニューヨークとロンドンはコーヒー豆を生産しないにもかかわらず、世界で成功したコーヒーの取引センターとなっている。われわれの目標は上海をアジアで最大、世界で3番目のコーヒー取引センターにすることだ」と話しました。(殷、kokusei)暮らし・経済へ

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