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 株価の暴騰で、王健林氏はアジア長者番付の1位に

2015-05-05 15:03:56     cri    

 中国の民営商業不動産大手・大連万達集団(ワンダ・グループ)の傘下にある中国A株(人民元建て株式)と香港H株(香港証券取引所に上場している中国企業のうち、中国本土で登記している企業の株式の銘柄の総称で、ハンセン中国企業株)がここ連日暴騰し、万達集団の取締役会長・王健林氏は李嘉誠氏(香港最大の企業集団・長江実業グループ創設者兼会長)を超えて、一躍アジア長者番付のトップに輝きました。

 5月1日までのブルームバーグ中国人長者番付とアジア長者番付のデータによりますと、王健林氏は381億ドルの総資産額で中国人長者番付とアジア長者番付のトップに輝き、世界長者番付の第11位にランクインしました。アリババの創始者兼取締役会長である馬雲氏は351億ドルの総資産額で世界長者番付の第17位、李嘉誠氏は第19位でした。

 また最近、万達集団が「重資産」から「軽資産」への4回目の構造調整を打ち出し、事業拡張を制限している資金面のボトルネックが緩和されるだろうとみられています。さらに、文化、観光、電子商取引、金融などの四大事業に乗り出し、今後は商業消費を元にした消費者、物、資金、情報の流れを一体化したビジネス総合体になる見込みです。(05/05 Lin, 林)暮らし・経済へ

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