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 上海協力機構、対テロ協力を強化

2015-04-11 14:26:54     cri    

 上海協力機構・地域対テロ機構理事会第26回会議が10日ウズベキスタンの首都、タシュケントで行われました。カザフスタン、中国、キルギス、ロシア、タジキスタンとウズベキスタンの代表が参加しました。

 同機構実行委員会の張新楓委員長は「現在、複雑化する国際情勢は地域の安全にもマイナスの影響を与えている。これを背景に開かれたこの会議は重要な意義がある。各担当部門はこれまでの協力の成果をまとめた上で、2014年の協力の成果を高く評価し、今後、テロリズム・分離主義・過激派の『三つの害悪』への打撃で実務的協力を進めることで合意した」と話しました。

 張新楓委員長によりますと、今回会議の成果をまとめた文書『上海協力機構加盟国対テロリズム・分離主義・過激派2016-2018年協力綱要(草案)』は今年7月に同元首評議会に提出される予定です。この文書は協力の具体策を定めたもので、元首評議会から認可を受けたあと、今後3年間各担当部門の安全協力で指導的役割を果たすことになります。また、過激派による人々への危害に備え、過激派取締りに対する専門的法律文書の制定を決めました。(ミン・イヒョウ kokusei) 国際・交流へ

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