ミャンマーは、同国軍用機の爆弾により中国領内で死傷者が出たことにおいて、真相を突き止めるため、調査委員会を結成している最中だということです。マレーシアのランカウイで東南アジア諸国連合(ASEAN)の国防相会議に出席中のミャンマーのワイ・ルウィン国防相が16日に明らかにしたものです。
ワイ・ルウィン国防相は会議終了後の記者会見で、中国人記者からの質問に対して、ミャンマー側は被害者を悼み、踏み込んだ調査を行うと表明しました。その上で、「ミャンマーと中国は長い間、善隣友好関係を保っており、平和共存の原則を堅持してきている。ミャンマーは外交ルートを通して、国境地帯の緊迫した情勢を緩和させていきたい」と話しました。
13日、ミャンマー軍用機の爆弾が中国領内の雲南省臨滄市耿馬タイ族ワ族自治県孟定鎮大水桑樹村に着弾し、サトウキビ畑で農作業をしていた罪のない住民の死傷を引き起こしました。(Yan、林)国際・交流へ
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