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 中国国土資源省、耕地の質が低いと指摘

2014-12-25 12:32:00     cri    

 中国の国土資源省がこのほど発表した「全国耕地の質の等級調査と評定の主要データの発表に関する公告」によりますと、中国の耕地は質が全体的に低く、中、低級の耕地面積は耕地評定面積の70.6%を占めていることが明らかになりました。

 今回、全国耕地の質の等級調査と評定の対象となった耕地面積は約1億3500万ヘクタールで、そのうち、優等地は全国総評定面積の2.9%しか占めていない385万2000ヘクタールで、その次の高等地とされる耕地面積は3586万ヘクタールで、総評定面積の26.5%しか占めていません。

 中国東部と中部の耕地は質が比較的高く、東北部と西部が低いことも今回の調査で分かりました。

 国土資源省土地利用管理局の責任者によりますと、耕地の質の等級調査と評定は主に気候、地形、土壌、耕地のインフラ整備、土地利用のレベルなどの面から総合的な評定を行ったもので、耕地の生産能力を示していますが、汚染などの環境要素は考慮に入れていなかったいうことです。(ヒガシ) 暮らし・経済へ

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