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12月1日の世界エイズデーを前に、中国の李克強首相は11月30日、北京で初めて中国人エイズ患者を診察した(1990年)病院の佑安病院を訪れ、エイズ予防・治療活動を視察しました。
李首相は「エイズに勝つには科学の力が必要なだけでなく、社会各界の関心も必要であり、社会組織とボランティアはエイズ予防・治療の力となる。今後政府は社会組織のエイズ予防基金を一日も早くスタートさせ、税収の減免政策を整備すると同時に、ボランティアチームを拡大し、社会全体がエイズに注目し、生命を尊重する雰囲気を作っていく」と述べました。
また、李首相は専門家や医療関係者、ボランティア、国際組織の代表らと交流し、「エイズは人類が直面する大きなチャレンジだ。エイズの予防と治療で最も重要なのは愛、知恵と根気であり、エイズ患者は援助と関心を最も必要とする人々だ。エイズの予防と治療において政府は主要な責任を負い、今後投入を増やしてエイズの予防と治療を強化し、スクリーニング検査に力を入れ、感染しやすい人々への予防を強化し、次世代のワクチンと薬の開発を進めていく」と述べました。(玉華、林)暮らし・経済へ
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