10日夜、2014年アジア太平洋経済協力会議(APEC)に参加する首脳らを招いた歓迎夕食会が北京の国家水泳センター「ウォーター・キューブ(水立方)」で行われました。会議に参加する首脳らが夕食会で身に纏った中国の民族衣装が注目を集めています。
今回の衣装は中国人の新たなイメージを象徴しています。この衣装は、ベースに「中」(中国の伝統と文明)、テーマに「礼」(礼儀と文化)、デザインに「新」(伝承に基づくイノベーション)をコンセプトに作られており、「新中装」と名づけられました。
衣装には、「海水江崖紋」という模様が入っています。これには、APECの21の参加国・地域は山水を通じて隣接しており、互いに守り、協力し合うという意味が含まれています。生地は中国の三大錦に数えられている「宋錦」を用いています。(Katsu、小山) 暮らし・経済へ|
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |