中国の衛星「創新1号04星」が4日午前8時15分、甘粛の酒泉衛星発射センターで、「長征2号丁」ロケットによって打ち上げられました。衛星は予定軌道に入り、打ち上げは成功しました。また、小型の通信試験衛星も共に搭載され、打ち上げられました。

　「創新1号04星」は中国科学院によって開発され、主に水利、水文、気象、電力、減災などの分野における観測ステーションのデータ収集や送信に用いられます。通信試験衛星は主に、衛星によるマルチメディア通信の試験を展開するために用いられます。（玉華、林）暮らし・経済へ