日本人戦犯の鈴木啓久が自ら記した供述書原文
日本が中国侵略期間に犯した非人道、反人類、反文明の罪を暴き出すため、中国の中央档案館は先日から、公式ウェブサイトで、中国侵略に参加した日本の戦犯45人が裁判にかけられた時に自ら記した供述書を相次いで公開しています。これについて、アメリカの新聞「僑報」は文章を掲載して「公開資料は日本軍国主義の本性を暴露させた。日本の矛で日本の盾を突くものだ」と評価しています。
文章は「『七七事変(盧溝橋事変)』77周年を控え、この公開に踏み切った行動は、中国人民の抗日戦争に対する特別の記念の意味があることは疑いない。中国侵略の歴史を何度も美化する日本の言動に対して、中国はこれらの歴史資料を利用して真実を守る行動に出た。まず、4月には、吉林省档案館は新しく発掘された歴史資料を公開し、旧日本軍自身の記録により中国侵略の過程と殺戮の行為を明らかにした。続いて6月には、南京大虐殺や慰安婦に関する資料の世界遺産登録申請を国連が受理した。その結果は7月に発表される。そして今回の日本人戦犯の供述公開である。戦争参加者の供述は、旧日本軍が犯した反人類の罪を暴くのに最適」で、「歴史は歪曲してはならない。歴史資料は日本右翼の嘘をより速やかに暴くことになる」としています。
中央公文書館の公開予定によると、これら45の日本人戦犯すべての供述書の公開が終わる時期は日本の無条件降伏発表の8月15日で、アジア太平洋地域の反ファシズム戦争勝利の日でもあります。これは、この60年余りの平和がいかに得がたいものであったかを人々に伝えるためなのです。(玉華、小山) 暮らし・経済へ
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