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 中印外相会談、交渉による国境問題の解決で一致

2014-06-09 10:51:58     cri    

 中国の王毅外相は8日、ニューデリーでインドのスワラジ外相と会談を行いました。王外相は「中国とインドは世界の多極化プロセスにおいて重要な推進力であり、両国関係は21世紀で最も活力と潜在力に満ち溢れた二国間関係である」と評価しました。その上で、「中国はインドの発展を歓迎し祝福する。インドとより緊密で、より全面的なパートナーシップを構築し、共に手を携えて平和的、協力的で持続可能な発展を実現させていきたい」と述べました。

 これに対し、スワラジ外相は、「インドの新政府は中国との関係発展を非常に重視し、積極的な対中国政策を堅持していく。両国関係を新しいレベルに引き上げることは、インド人民の強烈的な願いでもある」と話しました。

 双方は二国間関係の深化について4つの共通認識に達しました。

 第一に、ハイレベルな相互訪問を引き続き保つこと。第二に、実務的な協力を大いに推し進めること。第三に、人文の交流を絶えず深めること。第四に、国境問題を適切に処理することです。(06/09 Lin、高橋)

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