80年代に大ヒットしたTVドラマ『西遊記』の孫悟空役を演じた六小齢童はこのほど重慶で、今年年末に中米合作の3D映画『西遊記』の制作を始めることを明らかにしました。この作品で孫悟空役は再び六小齢童が演じますが、そのほか80年代の『西遊記』で三蔵法師・猪八戒・沙悟浄役で共演した同じ顔ぶれが勢ぞろいする可能性も示唆しました。六小齢童によると、現在脚本を作成中で、「大鬧天宮（大暴れ孫悟空）」や「真仮美猴王（ふたり孫悟空）」など西遊記の名場面のどれが中心になるかは決まっていないということです。

　クランクインは年末、劇場公開は2016年の予定です。中米合作で東方の芸術美と西方の最新技術のコラボが楽しめる作品として期待されています。（ミン・イヒョウ）暮らし・経済へ