日本の全国保険医団体連合会と全日本民主医療機関連合会の代表26人が5月4日中国黒龍江省ハルビン市の旧日本軍731部隊の旧跡を見学し、731問題を研究する中国の専門家と座談会を開きました。
日本医学界代表団は731部隊の犯罪の証拠が陳列された資料館を見学した後、731部隊人体実験の犠牲者の名前が壁面に書かれた廊下で献花しました。団員の多くは日本の医師や大学教師で、すべてが15年戦争と日本の医学医療研究会の会員だということです。
代表団のメンバーの1人、日本の京都民医連中央病院の吉中丈志院長によりますと、731部隊の旧跡を見学した主な目的は、過去の戦争で行われていた医学犯罪の内容を知り、2015年に開かれる日本医学会総会に提案をすることです。
加藤擁一団長の話によりますと、彼らは医学界で医学倫理を研究すると同時に、戦争中の医学犯罪について共同研究しており、日本の医学界の未来に明るい光を投げかけ、日本軍国主義の台頭に断固反対して、戦争における化学兵器の使用反対を主張しているということです。(Yin、大野) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |