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 米露外相、ウクライナ危機解決のためパリで会談

2014-03-31 12:02:22     cri    


 ウクライナ情勢をめぐり、ケリー米国務長官は現地時間30日、ロシアのラブロフ外相と、フランスのパリで会談しました。会談の内容は明らかにされていませんが、フランスのメディアは「このほどロシアが提出したウクライナの『連邦化』を通じて問題を解決するとの提案をめぐり討議した」と報道しました。

 ケリー米国務長官との会談の前、ラブロフ外相は、ロシア系住民の多い東部地域にも自治権を与える連邦制が適切だとの見方を示していました。

 一方で、ケリー米国務長官は「ロシアはウクライナ国境付近に集結した軍隊を撤退させなければならない。プーチン大統領が提出した国際監視団を派遣し、ウクライナ情勢を監督するとの意見を受け入れる。モスクワとキエフが直接対話をする必要がある。ウクライナで5月25日に予定されている大統領選を尊重する」と表しました。(Yin、山下) 国際・交流へ

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