その統計では「2013年、韓国の中国輸入市場のシェアは前年の9.17％から9.24％に上昇したのに対して、日本の中国輸入市場のシェアは前年の9.78％から8.19％に下落した。これで、韓国は初めて中国の最大輸入相手国となった」と明らかにしました。

　韓国聯合ニュースはアナリストの話を引用し、「中国の機械、電子産業は速いスピードで発展しているため、韓国製の優良部品に対する需要が激増している。それとともに中日関係が悪化しており、韓国企業は間接的に利益をを受けている。中国が韓国から輸入する製品でもっとも多くのは集積回路で、輸入額は452億5000万ドルに達しており、前の年より14.7％増えた。無線通信設備部品の輸入額は100億7000万ドルで、前年より20.6％増えた。2013年、韓国の輸出額は5597億ドルで、対中国の輸出額は全体の26.1％を占めている」と報道しています。

　韓国産業政策研究院は「もし中国の経済成長が緩やかになり、内需を拡大するならば、韓国にとって危機であり、チャンスでもある。中国経済の成長率が1ポイント下がる場合、韓国の輸出は1.3％減ることになるだろう」と分析しています。（Yin、kokusei）暮らし・経済へ