昨年末の時点で、中国の海水淡水化事業による淡水生産規模は、1日当たり77万4000トンに達しました。
これは中国国家海洋局海洋科学技術局が発表した「2012年全国海水利用報告」で明らかにされたものです。それによりますと、中国ではすでに95ヵ所の海水淡水化施設が建設されており、そのうち最も大きい施設では1日20万トン規模の淡水を生産することができます。淡水化された水は沿海地域の発電や石油化学、鉄鋼業など水の使用量が多い産業、および島の生産、生活用水に利用されているということです。(鵬、高橋) 暮らし・経済へ
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