イギリスの大手製薬会社グラソク・スミスクライン(GSK)は25日、7月初めに上海を離任したマーク・ライリー氏の後任としてハーブ・ギゼロット氏をグラソク中国会社の業務社長に任命したと発表しました。
これに先立ってグラソクはすでに中国公安省に書簡を送り、「中国側の調査に協力するため、国際会計監査と保障部門の責任者、および上級法律顧問を上海に派遣した。グラソクは中国業務の調整を進めており、新しい幹部と業務社長を任命した」と述べました。
同社のアンドリュー・ウィティー最高経営責任者(CEO)は24日、このような行為を絶対容認しないとの態度を改めて強調した上で、「中国市場の運営方式の調整や薬品価格の等級分けなどを通じて中国の消費者が薬品を買いやすくなるようにしていく」と述べました。(玉華、大野)暮らし・経済へ
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