アイルランドの首都ダブリンで開催中のOSCE・欧州安全保障協力機構の外相理事会に出席しているアメリカのクリントン国務長官、ロシアのラブロフ外相、およびシリア危機の対応に当たる国連・アラブ連盟合同のブラヒミ特別代表が6日、シリア問題について会談しましたが、意見の一致は見られませんでした。
消息筋によりますと、クリントン国務長官はラブロフ外相に対し、シリアに対する国連安保理の経済制裁を支持するよう求めたということです。また、ブラヒミ特別代表は会談後、「合意はできなかったが、シリア情勢が悪化しており、国際社会が協力して危機を解決する必要があるとの認識では一致した」と述べました。(鵬)国際・交流へ
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