国連平和維持活動(PKO)担当のエルベ・ラドゥス事務次長は22日、「国連はシリアへの平和維持部隊派遣を検討している。シリアで停戦が実現した場合、または安保理が新たな決定を下した場合、国連は平和維持活動の面ですばやく反応する準備を整えている」と述べました。
ラドゥス事務次長は記者会見で、「当初安保理が国連シリア監視団の解散を決定したのは、当時は監視団が任務を遂行する条件に無かったためだ。目下国連は、もし安保理が新たな決定を下した場合、安保理決議の枠組み内で平和維持部隊が現地の安全維持や住民の保護にどのように貢献できるかを検討している」と語りました。(10/23 Lin、中原)
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