中国の胡錦涛国家主席は30日、香港コンベンションセンターで香港特別区現行政府の主要官僚、行政会議メンバー、立法会主席および終審法院の首席裁判官と会談しました。胡主席は席上、「香港が既存の優位性、とりわけ、本土に隣接しているという長所を存分に生かし、世界の金融、貿易、港運センターの地位を固め、それを保ち、国の全般的な発展において更なる役割を発揮するよう期待する」と強調しました。
胡主席はさらに、「これまでの5年間、中央政府と本土の大いなる支援の下、また、曽蔭権行政長官のリーダーシップや特別行政区政府と各界の人々の共通した努力の下、香港は国際金融危機の衝撃への対応に成功し、繁栄と安定を保つと共に、各項目の事業に明らかな進歩が見られた。これらの成果は、勤勉な努力と切り離すことができない」と語りました。
なお、香港特別行政区の曽蔭権行政長官も会談に参加しました。(Yan、中原)
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