米国のクリントン国務長官は24日に声明を発表し、シリアがトルコ空軍機を撃墜したことについて、強く非難したうえで、「シリアの暴力衝突が終わるよう、米国は各方面との交渉の展開について協議する」と述べました。
クリントン国務長官は、トルコ軍機撃墜事件に対し、「国際規範や、人の命と安全及び平和を無視している」と、シリアを非難しました。これは、クリントン国務長官は23日、トルコのダウトオール外相と会談した際に述べたものです。その中で、クリントン国務長官はこの事件に対し、重大な関心を示したうえで、「トルコ及び他の仲間と共に、シリア政府が自らの責任を取るよう、努力する」との考えを表明しました。
また、「米国はトルコと密接な協力を保ち、シリアの政治的な移行を実現するように努めていきたい」と述べました。(万、山下)
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