22日の第43回アースデイ（地球の日）を迎えるに当たって、国連のパン・ギムン事務総長は20日にメッセージを発表し、地球の問題に注目し、国連の持続可能な発展会議を生かし繁栄した自然と社会環境をつくるよう国際社会に呼びかけました。

　パン・ギムン事務総長は、「今後20年間に世界は少なくとも、現在より食糧を50％、エネルギーを45％、水を30％、雇用機会を100万件増やさなければ、日増しに増える人口のニーズに対応することができない」と指摘しました。

　1970年4月22日にアメリカで初めて大規模なアースデイ活動が行われました。これが史上初めての大規模な大衆的な環境保護活動となりました。2009年第63回国連総会は決議を採択し、毎年の4月22日をアースデイに定めました。(董燕華、吉野)国際・交流へ