それによりますと、安全な飲用水を継続的に利用できない人の数を半減させるというミレニアム開発目標を、5年繰り上げて達成しています。
この報告書は「2010年末までに、世界人口の89%に当たる61億人が整備された飲用水の水源を持っている。これによって2015年末までに安全な飲用水を継続的に利用できる人の数を88%にしていくという目標は繰り上げて達成したことになる」と強調しました。
この報告書はまた、「安全な飲用水を利用できる人口の分布はいまアンバランスな状態にある。そして十分利用できない人口の40%以上は、アフリカのサハラ以南に集中している。このほか主に農村部で安全な飲用水と良好な衛生施設が不足している」と指摘しています。(朱丹陽)国際・交流へ
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