ドイツの新聞「ベルリーナー・モルゲンポスト」によりますと、メルケル首相を始めとするドイツの政治経済代表団は1日夜、北京を訪れ、メルケル首相就任後の5回目の中国訪問を始めました。

　中国訪問期間中、メルケル首相は2日と3日に中国の胡錦涛国家主席、温家宝首相とそれぞれ会談を行います。双方は欧州の債務危機及びその他の共に関心をよせる問題について意見を交換します。

　新聞「ズードドイチェ・ツアイツング」は最近の論評で、「ユーロ圏の多くの国は現在、債務危機に苦しんでいる。ドイツとフランスを始めとする欧州同盟（EU）は中国などによる欧州救援システムへの投資を必要としている」としています。（董燕華）