社説は、過去一年を振り返って、国内では改革、発展と安定のための課題が多く、海外では、これまでにない規模で情勢が変化している中で、中国共産党中央は全国各民族を団結させ、困難に立ち向かって進み、社会主義の近代化に新たなページを開いたと述べています。

　また、国民に対し、「中国では、現在、発展が不均衡だったり、持続可能な発展が難しいといった問題がまだ大きく、一方、世界経済も新しい一年は依然として情勢が深刻で、経済回復はさらに不安定で不確実なものになる見通しだ」と強調しています。その上で、中国は戦略的な発展のチャンスを迎えており、中国国民がゆとりのある社会づくりを進め、中華民族が新たなスタートに立って偉大な復興を目指していることに自信を持つべきだと述べています。(鵬、大野)