三国志で知られる曹操の物語を描いた映画『銅雀台』の記者会見が、11月8日に行われ、趙林山(チャオ・リンシャン)監督や香港出身の俳優周潤発(チョウ・ユンファ)、日本の俳優玉木宏、劉亦菲(リュウ・イヘィ)、蘇有朋(アレック・スー)などが参加しました。投資総額が1億3千万元(日本円で16億3千万あまり)にのぼる大作映画『銅雀台』は、「永遠の愛と調和」をテーマに、後漢末期の武将曹操を描いた物語です。
会見では趙監督が「今回の作品は曹操の知られざる一面を描き、その役が勤まるのはユンファしかいない。彼も期待以上の演技をしているので、ぜひ完成を楽しみにして欲しい」と述べました。
穆順役を演じる日本の俳優玉木宏は、「いつもは三国志を見ているだけで、まさか自分がそれに出演するとは、思ってもいなかった。日本人の俳優として穆順を演じるのではなく、三国志が好きな人間として、三国志の時代に入り込んで、そこに生きた人間を演じたい」と述べました。また、「チョウ・ユンファは中国を代表する大スターで、共演できて光栄だ。演技でも圧倒的なパワーに驚くが、時々日本語で話しかけてくれてとても親しみやすい」と語りました。(取材:劉叡、志摩) 旅行・文化へ
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