中国の李保東・国連駐在大使は現地時間14日に開かれた国連安保理会議で発言し、「アフリカ連合平和維持部隊とソマリア治安部隊の働きで治安情勢が改善されつつある。ソマリア各派と国際社会がこれを契機として和平プロセスを推進していくべきである」と述べました。

　李保東大使はまた、「ソマリアの飢餓による人道危機への対策で中国政府は国連世界食糧計画（ＷＦＰ）に義捐金1600万ドル（およそ12億3000万円）を拠出した」と発表しました。 （ジョウ、吉野）　 国際・交流へ