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 「人民日報」、米大統領とダライラマの会談を非難

2011-07-18 10:57:31     cri    

 中国の新聞「人民日報」は18日に論評を発表し、「アメリカは中国側の断固たる反対を無視し、オバマ大統領とダライ・ラマのホワイトハウスでの会談を手配した。これは明らかに中国の内政に対する深刻な干渉行為だ」と非難しました。

 この論評は、「ダライ・ラマは、長い間宗教という看板を掲げ、中国に反対し分裂活動を行ってきた政治的亡命者である。中国がチベットの平和解放60周年を祝っているときに、ダライ・ラマはホワイトハウスの公然たる貴賓となった。これはチベットの人々を含む全中国人の感情を傷つけるに違いない。チベットに関わる問題は中国の主権と領土保全にかかわり、この問題における中国の原則的な立場は一貫して鮮明なものであり、今後も曖昧にはしない。オバマ大統領とダライ・ラマの会談は中米間の一連のハイレベル交流がまもなく始まるときに行われた。これは必ず、両国の関係発展にマイナス的影響をもたらすに違いない。中米関係の持続的、かつ安定した発展を維持するには、双方の共同の努力が必要だ」と強調しています。(翻訳:董燕華)

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