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 レバノン、単独の海上境界線の画定をイスラエルに警告

2011-07-12 15:33:49     cri    
 レバノンのスライマーン大統領は11日に、ベイルートで声明を発表し、イスラエルが国際法に従い、レバノンとイスラエルの海上境界線問題で一方的な決定をしないよう警告しました。

 10日にイスラエル政府は、地中海におけるイスラエルの排他的経済水域及び、イスラエルとレバノンの海上境界線の画定を批准しました。これについて、レバノン大統領府は声明を発表し、「レバノンはすべての合法的な手段を取り、レバノンの領土、領海、権利と資源を守っていく」と強調しました。

 レバノン新政府は14日に会合を開いて、この問題を討議し、レバノンの領土、主権、資源などの保護について立場を明らかにします。

 なお、レバノンとイスラエルはまだ戦争状態にあり、海上経済権益問題に意見の食い違いがあり、海上境界線を画定することができていません。(翻訳:任春生 チェッカー:吉野)

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