SCO・上海協力機構の加盟国首脳理事会の第11回会合が15日、カザフスタンの首都アスタナで開かれました。

　中国の胡錦涛国家主席とカザフスタン、ロシア、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンなど5ヵ国の首脳がこれに出席しました。

　今年は上海協力機構の創立10周年にあたりますが、会合で各国首脳はこれまで10年の経験を総括し、今後10年の発展計画を制定します。

　今回会合には、イランのアフマディネジャド大統領、パキスタンのザルダリ大統領、そして、モンゴルとインドの代表がオブザーバーとして参加したほか、アフガニスタンのカルザイ大統領がホスト国カザフスタンの特別ゲストとして出席し、国連や関連の国際機構の代表も出席しています。（06/15　訳：Lin）

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