国家体育総局卓球バドミントンセンターは7日午後、北京でメディアブリーフィングを行い、ITTF・国際卓球連盟が提出した2012年ロンドンオリンピック参戦資格を取ることができる男女シングルス選手それぞれ2人の名前を発表しました。男子チームの王皓と張継科選手、女子チームの李暁霞と郭焱選手はそれぞれ最新世界ランキングにより選出されました。

　国際オリンピック委員会が認可したロンドンオリンピック卓球参戦資格の規則によりますと、国際卓球連盟は6月1日の最新世界ランキングにより直接入選できる28名の選手の名前が発表されました。そのうち、4人の中国選手が入っています。

　6月1日に発表された最新世界ランキングの中に、中国卓球男子チームの主将である王皓選手は2842点でトップになり、世界チャンピオンの張継科選手は2772点で第3位となっています。

　また、世界卓球選手権女子シングルスの準優勝者である李暁霞選手は2918点で、中国国家卓球チームの郭焱選手は2838点で、それぞれに世界ランキングの第1位と第2位となっています。

　卓球バドミントンセンターの劉鳳岩主任は「協会はオリンピックが開催される年に試合参加選手を届け出るより、わずかの2つのシングルス資格を1年も早く決めることに悩んだ。ロンドンオリンピック卓球の入選規則により、2つのシングルスのほか、各チームに1つだけ残っている団体競技参加資格は来年4月19日から22日まで、香港で行われるアジア地区予選によって選出される。この定員は国際卓球連盟に指名されず、協会が決める」と述べました。（翻訳：ken　チェック：kokusei）　暮らし・経済へ