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 <リビア情勢>中国、一般市民の被害に関心を示す

2011-05-02 20:00:31     cri    

 リビアの指導者であるカダフィ大佐の息子などが北大西洋条約機構(NATO)の空襲で死亡した情報を受け、中国外務省の姜瑜報道官は2日、「中国はリビアの衝突のエスカレートにより、一般市民に負傷者や犠牲者が出ることに関心を寄せている」と表明しました。

 姜瑜報道官はこの日の記者会見で記者からの質問に対し「中国はカダフィ大佐の息子、サイフ・アラブ・カダフィ氏らが爆撃で死亡した情報に留意しており、リビア衝突のエスカレートが一般市民に被害を及ぼしていることに関心を寄せている。中国は一貫して、国連安保理の承認を超えた範囲のいかなる行動にも反対し、各国が直ちに停戦し、対話や協議などの平和的な形でリビア危機の解決に尽力するよう呼びかける」と答えました。(翻訳:Yan、丹羽)

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