リビアの首都トリポリにある数箇所の軍事拠点が21日の夜、米英仏軍を中心とする多国籍軍の空爆を受けました。これは19日に多国籍軍による武力行使が始まって以来、連続3回目の戦闘機によるトリポリの軍事拠点の空襲となります。
リビア政府のムーサ・イブラヒム報道官は、これに強く抗議し「多国籍軍が3日間にわたり、リビアに対する武力行使は、リビアの武装部隊が全面的な停戦を発表し、同時にすべての軍事行動をやめた後に行われた。この空爆で、リビアのほとんどの民間空港と港は損壊した」と述べました。
リビア政府が伝えたところによりますと、多国籍軍による軍事作戦により、すでに64人が死亡、150人あまりが負傷したということです。(翻訳:ZHL) 国際・交流へ
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