会員登録

 「長征2号F」、「天宮1号」と「神舟8号」の発射を

2011-03-03 20:22:10     cri    

 中国は今年下半期、初の宇宙実験室「天宮1号」と有人宇宙船「神舟8号」を打ち上げる計画です。全国政治協商会議委員で中国運搬ロケット技術研究院共産党委員会の梁小虹書記は3日、「天宮1号」と「神舟8号」の打ち上げには「長征2号F」ロケットを使用することを明らかにしました。

 梁書記によりますと、「長征2号F」ロケットは第2段階の有人宇宙飛行の実施にあたり充分な準備がなされ、今年下半期に「天宮1号」と「神舟8号」を打ち上げてから、今後2年間のうち、「神舟9号」と「神舟10号」を打ち上げ、それぞれ「天宮1号」宇宙実験室とランデブー・ドッキングを行うということです。

 梁書記はまた、「ゴールドロケット」と呼ばれる「長征3号甲」シリーズロケットを今年、9回発射する計画だとして、「今後、中国は次世代の運搬ロケットシリーズの開発に力を入れ、深宇宙探測や有人月面着陸などより規模の大きな宇宙飛行プロジェクトを満たしていく」と紹介しました。(翻訳:ヒガシ)

暮らし・経済へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS