フランスのラガルド経済・財政・産業相は6日、「国際通貨制度の改革ではバランス、安定と透明度が必要だ」と強調しました。
ラガルド経済相は「国際資本の移動は新興国と後発開発途上国に大きな影響を及ぼす。いまは確実で安定した準備通貨が不十分であり、為替相場政策実施における国家間の協調も不足している」と指摘しました。
ラガルド経済相はまた「国際通貨制度の改革は新興国と途上国の金融の安全と安定を守り、準備通貨の多様性を図り、金融通貨政策の実施では各国の協調を円滑化させるべきだ」と語りました。(ジョウ)
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