「中華芸術・中国巨匠珍品展」のジュエリー展覧会が19日、上海文化センターで開幕しました。今度の展覧会は600平方メートルを占め、中国工芸美術の巨匠である李博生氏など24名の巨匠が参加しました。
展示品の中では、香港のジュエリー芸術家黄雲光氏と王永慶氏が企画し、中国工芸美術の巨匠王樹文氏がデザインした「天壇祈年殿」が多くの注目を集めました。この作品は、128キロの銀、20万個のダイヤモンドと宝石、そして大量の金と白金を材料として作られた物で、東洋文化と現代文明の融合を表現しています。
今回の展覧会は上海万博をきっかけに、中国の工芸美術の巨匠、芸術家と世界を結ぶかけ橋をつくり、中国の伝統的な工芸美術の技法と無形文化遺産の伝承を世界にアピールするために開かれました。(翻訳:牟ケン チェック:吉田)
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