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 貿易黒字は為替レートを判断する理由にはならない

2010-09-15 19:33:49     cri    

 中国商務省の姚堅報道官は15日に、「中国の対米貿易黒字によって、人民元為替レートの合理性を判断するのは経済学的基盤に欠け、不当なことだ」と述べました。

 姚堅報道官は「アメリカの一部の業界と議員は繰り返し、中米貿易のデータに基き、中国の貿易利益と人民元の合理的価格を判断している。経済のグローバル化に伴い、中国の対米貿易の黒字はわずか、双方経済関係の一面しか反映しなくなっている。経済発展の全体から見ても、ここ数年の双方の貿易構造の変化から見ても、中米経済貿易は相互補助と共栄のものだ。世界範囲で見れば、中国の対米貿易は黒字となっているものの、オーストラリアや日本、韓国との貿易では大きな赤字となっている。中国は一部の政治家が選挙のために、中国貿易と人民元為替レートの政策を非難することを望まない」と強調しました。(翻訳:董燕華)

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