中国商務省の易小準次官は9日、重慶で「中国は断固としてさまざまな保護貿易主義に反対する」と述べました。

　これは、易小準次官がこの日開幕した2010年世界輸出発展フォーラムで述べたものです。易小準次官は「金融危機によってもたらされた悪影響を排除し、世界経済の回復成長を成し遂げるため、各国は開放、公正と公平の多国間貿易体制を共に守るべきだ。これは、世界経済発展の重要な牽引力である」と語りました。（Katsu/Kokusei）