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 フィリピン、警察が香港観光客射殺の可能性を承認

2010-09-09 20:01:28     cri    
 8月23日、フィリピンで起きた香港観光客を標的とした人質事件に関する調査委員会は9日、一部の香港観光客は警察が発砲した弾に当たった可能性があることを初めて認めました。

 これは、人質事件調査委員会の責任者、ライラ・デリマ司法相が9日、語ったものです。このほか、人質事件の調査に参加したフィリピンの専門家たちも一部の銃弾は犯人が発したものではないことを確認しました。これに対して、香港警察に弾道テストの協力を求めることにしていくということです。

 なお、フィリピンのベニグノ・アキノ大統領は9日、メディア3社の合同取材に答え、人質事件の説明にあたることになっています。これに先立ち、8日、大統領報道官は「これはバリアを作らない記者会見で、アキノ大統領は人質事件に関するいかなる質問にも答える」としています。(翻訳:Yan)

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