イランのアフマディネジャド大統領は8日に、国際原子力機関(IAEA)がこのほどの報告でイランを非難したことは、アメリカからの圧力による「政治的行為」だと指摘しました。
アフマディネジャド大統領はこの日、オランダのテレビ局の取材を受けた際、「国際原子力機関の天野之弥事務局長がアメリカ政府からの圧力を受けて、イランを非難したが、その証拠はなく、この非難はただの政治行為で、法的な価値はない」と述べました。
さらに、アフマディネジャド大統領は「イランは核兵器を造る計画はない」として、「原子爆弾は人間が製造した最も醜い非人道的な武器だと認識している。国際秩序の維持には核兵器は必要ではない。核兵器は役に立たないばかりか、事態を緊張化させるだけだ」と述べました。(翻訳:ヒガシ)
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