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この6月に、北京で相次いで逝去した美術家・呉冠中氏と風刺漫画家・華君武氏を偲ぶため、「漫画の一生――華君武氏記念特別展」と「丹青の名に負う――呉冠中氏記念特別展」が7日から、中国美術館で始まりました。『新京报』が伝えました。
6月13日に死去した華君武氏(1915~2010)氏は中国でもっとも著名な漫画家で、早年は政治・時事漫画や人々の戦う意欲をかきたてる作品で知られており、後に、社会の様々な悪習や時弊を風刺する作品を数多く描き残しました。今回の記念特別展は、2006年、華氏が中国美術館に寄贈した原画作品2000件あまりの中から、『難病』、『漫画猪八戒』という2シリーズが展示されています。展示は7月16日まで続くということです。
なお、6月25日に亡くなった呉冠中氏(1919—2010)は20世紀の中国アートを代表する画家の一人で、「油絵の民族化」と「中国画の近代化」をモットーに活動し続けていました。
呉氏死去のニュースを受け、中国美術館は直ちに記念特別展の企画を始め、当館にとって史上最短準備時間の個展として7日に開幕しました。開幕式に臨んだ呉氏の令息・呉可雨氏は「父親を偲ぶ一番良い形のイベントだ」と述べました。
今回の記念展では、中国美術館が収蔵した呉氏の作品から62点を選び、呉氏の目指す「油絵の民族化」と「水墨画の近代化」を同時に展示します。油絵と水墨画に分かれて2つのホールで展示されており、呉氏の欧州留学から帰国後の創作の成果が表されています。展示期間は8月2日までとなっているということです。(王小燕)
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