共産党中央と国務院主催の西部大開発活動会議が5日と6日の両日北京で開かれ、席上共産党中央の総書記でもある胡錦涛国家主席が、西部大開発をよりよく推進して、経済を繁栄させ、社会の進歩を図り、生活が安定し、民族が結集する環境のきれいな西部地区を作り上げるよう求めました。
胡錦涛国家主席はその際、今後10年の西部大開発推進の目標として、西部地域の総合的な経済力の向上を目指し、インフラ整備と現代的産業構造の形成に尽力し、国の重要なエネルギー拠点、資源の加工拠点、装備製造業拠点と戦略的な新興産業拠点などの設置、そして住民の生活レベルの向上と公共サービスにおける東部地区との格差の縮小、及び生態環境の悪化抑制などに努めていくことを挙げました。
胡錦涛主席はさらに「西部大開発をよりよく推進するには、発展を確保する能力をいっそう高め、産業構造を調整し、民生の改善や保障に尽力しなくてはならない」と述べました。(翻訳:ヒガシ)
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