4月28日から5月3日まで、第6回中国国際アニメ祭が杭州で開かれました。47の国と地区から365社のアニメ会社が出展し、161万人の来場者がありました。今回のアニメ祭では、200以上の契約が結ばれ、契約総額は106億元、うち現場取引総額は23億元に達したということです。出展国、来場者、契約総額、いずれも史上最高を記録しました。
また、杭州にアニメの国際交流のための国際アニメクラブが設立されました。グランプリの「美猿賞」には10ヵ国と地区から1000点以上のオリジナル作品が応募し、インターネット選考が初めて実施され、オンライン投票は35万を超えたということです。
国際アニメ商談会も行われ、全国8割以上の児童チャンネル、大中都市の映画配給会社、12社の海外企業が買い付けに参加し、13万2754分相当のアニメ1万62話の商談がまとまったということです。これは2009年中国アニメ制作量の77.3%を占めています。そのうち、海外からの発注は4割で、中国国内のアニメ会社が世界進出を果たすきっかけとなりました。(05/05 翻訳者:Lin チェッカー:大野)
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