山西省の王家嶺炭鉱事故の救助指揮部は、王家嶺炭鉱で発生した浸水事故により作業員が閉じ込められている坑内で、2日からバイタルサイン(生命兆候)を2回確認したことを明らかにしました。現在、坑内の救援準備がすでに完了しました。
救助指揮部の救助10チームはライフボートなどの救助物を整え、医療チームは事故現地で待機し、治療に備えています。
3日午前6日、坑内に溜まっている水の排出量は1953立方メートルに達し、積水水位は5メートル30センチに低下しました。
28日午後に起きた王家嶺炭鉱の浸水事故により、坑内にはまだ、作業員153人が取り残されたままとなっています。(万、吉野)
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