中国の危朝安農業次官は北京で10日、「農業発展方式の転換を加速するためには、近代的農業の発展を推進することがポイントであり、技術進歩や労働者の資質向上、及び管理面のイノベーションを進めるべきだ」と述べました。

　危次官が当日全人代の記者会見で、「農作物の生産は量を保障した上で、構造調整を重んじ、品質を高め、安全を確保すべきだ。近代的な技術を導入し、災害予防・軽減能力を高める必要がある。農民の文化資質の向上に取り組み、資源節約型と環境友好型社会の発展を推し進めていく」と強調しました。（翻訳：ZHL）