第十一期全国政治協商会議第三回会議が3日午後北京で開幕しました。

　開幕式には胡錦涛、呉邦国、温家宝、賈慶林氏ら中国の共産党と国家の指導者が出席しました。

　全国政協委員会の賈慶林議長は開幕式で常務委員会活動報告を行い、「公民が秩序に基づいて政治への参与のルートを拡大することに人民政協役割を十分に発揮し、各党派、各団体、各民族、各階層、各界の人士を吸収して、国事へ参与させ、人民政協の政治への参与を民意を十分に反映し、人民の智恵を広範に集中する効果的ナ方式と重要なルートになるべきだ。去年、全国政協は国際金融危機の衝撃に積極的に対応し、経済の安定的かつ、急速な発展を維持するために建言した。一部の意見と提案は国家のマクロ経済政策の策定に重要な参考となった。2010年政協の主要活動は経済発展方式の転換を速め、民政の保障と改善について建言することだ」と述べました。また、外国の議会、政府、政党、重要な智恵バンク、主流メディア。社会各界の人士との往来を強化して行くことを強調しました。

　全国政治協商会議は、中国共産党の指導する多党の協力による重要な政治的協商機構で、この10日間にわたる会議開催中、各党派と団体、各民族と各界から来た2100名あまりの全国委員が、国の政治、経済と社会の各分野の重要な事柄について意見を述べ協商し、そして提案を行います。（トウエンカ）