国連開発計画のマーリック（Khalid Malik）中国駐在代表は2日北京で、ハイチ大地震発生後、中国政府が実施した迅速な救援を改めて賞賛すると共に、国連の救援活動への中国政府の支持に感謝の意を表明しました。

　国連開発計画のハイチ援助説明会が2日北京で開かれました。マーリック代表はその中で「中国がハイチ地震発生後一番先に救援隊を派遣した国の一つだ。ハイチとまだ外交関係を樹立していない中国が、すでに540万ドルを超えた援助をハイチに提供したほか、国連を通じて、さらに260万ドルの義捐金を提供した」と語りました。

　ハイチ大地震で、これまで11万人あまりが死亡し、20万人余りが負傷しました。現在、40人からなる中国の医療救助隊はハイチで人道主義救援活動に取り組んでいます。（翻訳：ZHL）