全人代・全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は北京で13日、中米議会定期交流メカニズムに基づき開かれる会議に参加するため中国を訪問した米上院代表団と会見しました。
呉邦国委員長は席上「中米関係は世界では最も重要な二国間関係である。現在、両国関係は新しいチャンスを迎えており、チャレンジにも直面している。双方は戦略的高度に立って、交流と協力を強化し、互いに相手側の利益を尊重し、敏感な問題を適切に処理し、両国関係の安定した発展を確保すべきだ」と述べました。
呉委員長はまた「議会間の関係は中米関係における重要な構成部分であり、独自の役割を果たしている。中国全人代は米議会との関係を重視してきた。2004年の米国上院との交流メカニズム構築以来、双方は成果のある会議を数回開いた。今後も、このメカニズムの役割を発揮させ、両国の戦略的な相互信頼を強め、両国の互恵協力を促進するため貢献していく必要がある」と述べました。
これに対し米国上院代表団のマレイ議員とボンド議員は「アメリカ議会は中国全人代との定期交流メカニズムを通じて交流と対話をよりよく強化し、中米両国の相互理解を深めるため建設的役割を果たしたい」と述べました。(翻訳:玉華)
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