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中国、英国人死刑に関して中国司法を尊重すべきだ

2010-01-05 21:18:08     cri    

 中国外務省の姜瑜報道官は、5日の定例記者会見で「中国は麻薬密輸で英国人アクマル氏に死刑を執行したことは、個別の刑事案件で、どんな人であっても中国の司法権を勝手に評価してはいけない」と述べました。

 姜瑜報道官は、その際、「中国とイギリスは、いくつかの問題について見方が違うが、互いに尊重しあうという原則で問題を適切に処理し、両国関係に不利な影響をもたらすことを避けるべきだ。中国は、イギリスとの関係を発展させるのを重視し、中英関係の安定的な発展を維持するのは両国の利益に一致する」と語りました。

 姜瑜報道官は、さらに、昨年末、EU・欧州連合の議長国が声明を発表し、アクマル氏の事案について不適切な言動を起こったが、言動を慎み、中国の司法権を尊重し、実際の行動で中国とEUが築いてきた良好な関係を守ってほしい」と強調しました。

 姜報道官は、最後に「中国の司法部門は、法律に基づいてアクマル氏の事案を審理した。アクマル氏の訴訟権利、待遇、民族、宗教などの権利は十分に保障された。海外はこれを尊重すべきだ」と語りました。(翻訳:任春生 チェッカー:村田)

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